占いコラム
先祖供養
2020.09.17
お彼岸と墓参り
自分は先祖の集大成です。 お墓があるなら、大事にされた方がよろしいでしょう。
お彼岸なので「お墓」の話です。
皆さんは(仏壇だけではなく)きちんとお墓参りをされているのでしょうか?
宿命学は、自分の宿命が先祖からどんな因縁を受けているのかを知り、人生をどう生きるかを知る学問でもあります。
「墓参りしないから運が悪い!」なんて、誰かみたいなことは一切言いませんが、先祖があって自分がいるので、「墓なんて面倒・・・」という人は、まるで動物と一緒で、先祖を否定することになります。
墓というものは、自分のため、先祖のため、子孫のためにあります。
肉体はなくなったけれど、故人が残した魂を祀り、残された親族が接点を乞う気持ちから作られたので、無縁仏になれば、その人の生きた証やルーツがなくなってしまうのです。
墓は霊魂が戻る場所です。
子孫が墓参りすることは、先祖への慰めになります。
自分は先祖の集大成です。
お墓があるなら、大事にされた方がよろしいでしょう。
年月日のどれかに土性(丑・辰・未・戌)の十二支がひとつでもある宿命の人は、墓守に向きます。