占いコラム
子育て
2020.11.05
子供の泣き方
それ以降は、全く泣かなくなったのですが、一件落着、子供の勝ちに終わりました。
今朝、朝食を摂っていると、隣から子供の大きな泣き声が聞こえてきました。
隣は老人夫婦だけなので、息子さんか娘さんが、女の子を連れてきているのかなと思いました。
その子が、あまりにも大きな声で泣くので、耳を傾けていたのですが、どうも子供が何かわがままを言って、それを叱られたようです。
そこまでは親として当然なのですが、いけないのは、ここからです。
そこからの子供の泣き方が異常で、引き付けでも起こしたのではないかというような、激しい泣き方に変わりました。
子供は悲しいから泣くのですが、もうひとつ、思い通りにならないから泣くこともあります。
この子は明らかに、思い通りにならないから泣いていました。
親は、その子を放っておいたのですが、この泣き方は叱らなくてはいけません。
限度を超えた大きな声で泣くというのは、子供なりに強硬手段として泣いています。
そうやって自分の主張を通そうとしているのです。
結局、思った通り、おじいちゃんが間に入ったようで、何か小さな声で言っておりましたが、それを聞いたら、ピタッと泣き止んだので、何か要求を聞いてやったのでしょう。
それ以降は、全く泣かなくなったのですが、一件落着、子供の勝ちに終わりました。
この子は、子供という立場を利用して、大人を操るということを、いつの間にか覚えています。
これは、親の責任です。
子供が悲しくて泣くことは仕方ありません。
しかし、言い分を通すために泣いていたら、そのことは叱らないと、この子は将来、家庭内暴力をやるか、大人になったらDVをやる親になります。
私どもは、そういう子をいっぱい観てきました。
親は信用しませんでしたけども。