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2021.01.03

また1年が始まります

私も若い頃は「計画倒れ」が得意で、何度も挫折を繰り返していましたが、師匠と出会ってから、人間の考え方の癖を知り、それをうまく活用することで「計画倒れ」をしなくなりました。 それをお話したいと思います。

2021年の幕開けです。

皆さま、あけましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い申し上げます。

 

昨年は、新型コロナウイルスに色々なことが邪魔されて、不本意な1年になった方も多いことと思います。

ワクチンも薬も、まだまだ未知数ですが、新型コロナウイルスとの付き合いは、まだまだ続くわけでして、しかしそろそろ気をつけ方もわかってきましたので、危険な時間と場所を極力避けた、習慣と免疫力をしっかり対応した日常を送っていただきたいと思います。

 

年初には「今年こそは○○を頑張ろう」という誓いをたてる方も多いと思いますが、うまくいかない人がほとんどではないかと思います。

これは、ほとんどの人が望みの大きさに負けて、手付かずになってしまうからです。

また「1年間ずっと」という長いスパンでものを考えることなんて、ほとんどないのに、こういうことに限って、慣れていないことをやろうとするからです。

 

私も若い頃は「計画倒れ」が得意で、何度も挫折を繰り返していましたが、師匠と出会ってから、人間の考え方の癖を知り、それをうまく活用することで「計画倒れ」をしなくなりました。

それをお話したいと思います。

 

まず、お休み(やらない)の日をあらかじめ決めて、「それ以外は、全てやる」と考え方をシンプルにすることです。

こうすると、変な中止理由がなくなります。

お休みの日は、私の場合、物理的なものは天中殺日に、精神的なものはマイナス5運気の日にしました。

こうすると、9日間に1日か、12日間に2日のお休みの日を作れますから、イレギュラーな予定はすべて、そういう日にやることにしました。

 

そして毎日は、決めたことをやらない限り、ほかのことに手を出さないようルール作りをしました。

不測の事態で、それができなかった時は、翌日の朝イチに、その予定をこなすことを自分のルーティンにしました。

 

こういうルールを決めただけで「やり残し」はほとんどなくなりました。

ただ人間の環境というのは、決まっているわけではなくて変化していますから、それに合わせて行動も変えないといけないし、集中的にやらなければいけないこともできてくるので、私は2週間に1回ずつ「予定を立てる日」を決めて、その日に2週間分の全ての予定を立てるようにしました。

 

友達と食事をしたり、お酒を飲むのは、全て天中殺日にしました。

遊びなんていつでもいいですし、友達は何も気にしていないので、なんの問題もありませんでした。

 

問題は、こういうルールを、まず自分が守れるかどうかです。

「できるかな〜?」なんて心配をする暇があったら、まず2週間分の予定を立ててください。

そして、予定に入れていない人から連絡があったら、すぐに応じないで、2週間先の予定に入れるようにすれば何も問題ないし、周りも気付いてきて「突然の変更」なんて入らなくなります。

 

こういう毎日を送っていれば、1年後に「これまでとは違う年末」を迎えることができるようになっているでしょう。

やるのもやらぬのも、あなた次第です。

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