占いコラム
コラム
2020.07.07
占いからはずれる人
不幸も、ず〜っとつづくと普通になるそうです。 でも笑顔はないのです。 笑えるような状況がないからです。 そういう人というのは、姿勢にも影響してきますから、わざわざ聞かなくても、骨格を観ればわかります。
占いをやっていると、人の人生が読めるようになってきます。
占いというのは、スピリチュアル系以外は勉強ですので、法則性がありますから、普通に勉強すれば読めるわけです。
占いのアドバイスの部分は経験やセンスが要りますが、鑑定の部分は、データを伝えているだけなので、それを外したら占い師失格というよりも、占い師と言ってはいけないわけです。
しかし、占いが当たらない人に出会う事はあります。
それは2通りあって、人生が右肩上がりに上昇している人と、右肩下がりに下降している人です。
どんな年であっても春があって、夏があって、秋があって、冬があるように、この国で夏が無くなったら異常気象なわけです。
「ず〜っといい人」も「ず〜っと悪い人」も異常ですから読めなくなるのです。
ほとんどの人の相談というのは、悪く読んでいけばほぼ当たります。
しかし、シベリアでも春も夏も来るように、いい時は必ず来るのです。
それが夏になっても太陽が昇らず、吹雪だけが吹いていたらどうでしょう?
・・・住めないのです。
私の師匠が「ず〜っといい人」には一人だけお会いしたことがあるそうです。
なぜそうなっているのかはわからないのですが、やることが、全てタイミングにも方位にもはまっていたそうです。
その方は女性の実業家だったのですが、「やることがみんなうまくいくのですが、どうしてでしょう?」という意味不明のご相談だったそうですが、ご本人は「占い師に会ったのは初めて」と仰っていたそうです。
しかし、理由はあったわけです。
「ず〜っと悪い人」にはたくさんお会いしました。
本当に何をやってもうまくいかなくて、私なら「生きていられない」と思うような状況でも、本人は割と平気です。
不幸も、ず〜っとつづくと普通になるそうです。
でも笑顔はないのです。
笑えるような状況がないからです。
そういう人というのは、姿勢にも影響してきますから、わざわざ聞かなくても、骨格を観ればわかります。
しかし、そういう人も、原因がなくそうなっているのではなく、選ぶ方位もタイミングも悪いのです。
理由があって、悪くなっているわけです。
その人の過去を聞いてみると、生まれてから、ず〜っと悪かったわけではなく、ある時から急に悪くなっていることに気づきました。
それは方位で五黄殺か、タイミングで天中殺を使った時からです。
そして不思議なことに、五黄殺を使った人は天中殺を使うようになり、天中殺を使った人は五黄殺を使うようになっておりました。
どちらか片方だけでも人生は下降するのに、両方使って、いい人なんていないわけです。
逆に、片方だけでも抜け出すのは大変なのに、両方使ってしまったら、抜け出すのは奇跡的になります。
どうか、2つ目のミスをして人生を投げ出さないよう、占い師のいうことを聞いてください。
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