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2022.11.10

霊感と霊能①

”霊感”というのは、生まれつき持ってる人もいれば、後天的な環境で身に付く人もいます。

このところ、霊感商法のことを書きましたので、いい機会ですから”霊感”と”霊能”ということを、正しく理解してもらいたいと思います。

 

「霊感商法」というのは詐欺ですが、”霊感”と”霊能”というのは能力なので、「ある人にはある」し、「ない人にはない」ということになります。

しかし、テレビなど観ても”霊感”と”霊能”の定義づけがはっきりできていないようで、本人も自分がどちらの属するのかわかっていないようですから、その辺りの解説もしたいと思います。

 

”霊感”というのは、生まれつき持ってる人もいれば、後天的な環境で身に付く人もいます。

看護師であったり、大きな介護老人ホームの職員で、1ヶ月に何人かの死の現場に携わっていると、身についてしまう人がいるようです。

”霊感”というのは文字通り、「霊を感じる力」で、「あそこに女の人(霊)が立っているのが見える」とか「ここに何か(霊)がいる」ということがわかる能力のことです。

 

私の友人に、就職までは霊的なものを信じていなかったのに、大病院の看護師に就職してからは、霊を見るのが普通になり「この間死んだ、○○さんが歩いていたよ」というのが、看護師の間の日常会話になったという人がいます。

あまりにも日常的に見るので、怖がることもなくなったそうです。

ただ、”霊感”というのはここまでで、それ以上のことはありません。

 

ところが不思議なことに、”霊能”のある人は、時と場合によっては、心霊スポットに行っても、何も感じないことがありますが、霊感のある人には、そういうことはなく、100%感じるようです。

つづく

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