占いコラム
コラム
2021.09.10
天の力を借りるとは
「天の力」を借りるには、いろいろなノウハウがあって、また条件があるわけですが、最低限度の条件は「天の理(ことわり)」に沿った生き方をしているということです。
占いをやっておりますと、自分の力ではどうしても解決できないことがあることを知ることも度々あるわけですが、そういうときに天の力を借りることがあります。
こういう話をしますと「信じる」「信じない」ということになりますが、そんなことは個人の自由ですからどうでもいいのですが、こういう話を聞くことも滅多にないと思いますので、お話させていただきたいと思います。
「天の力」を借りるには、いろいろなノウハウがあって、また条件があるわけですが、最低限度の条件は「天の理(ことわり)」に沿った生き方をしているということです。
これは、修行をするとか、神様に忠誠を誓うというようなものではなく、別の言い方をしますと「人間らしい生き方をしている」ということになります。
さほど難しいことではないのですが、「人の悪口を言わない」とか「前向きに、明るく生きる」とか「向上心を持って生きる」ということになりますから、できそうで、できないわけです。
特に「向上心」というのは、人間だけが持つ生き物ですから、これがない人は「天の理に沿った生き方をしている」ことにはならないわけです。
「天の理に沿った生き方」というのは、「天の力を借りたい」からと、2〜3日やったところで意味はなく、普段からできている必要がありますから、そういう意味では「天の力」を借りられる人というのは限られているわけです。
超能力というのは動物でも持っておりますが、人間だけが持っている能力に「神通力」というのがあります。
これはまさに「神に匹敵する力」で、私も2〜3は知っていますが、これにも「天の理に沿った生き方をしている」ということが前提になりますから、教えてもみんなができるということではないようです。
「天の力」を借りると驚くようなことが起きますが、それは「借りている」だけで、自分の力ではないわけですから、生き方が変わったりすると、すぐに使えなくなって、一度使えなくなると、二度と使えることはないようです。
「いつも、天の理に沿った生き方をしておきなさい」ということなのかなと思ったりします。
コラム の関連記事
-
天のご褒美
天は約束を守れば、必ず応えてくれます。 しかし、このことは皆さんに教えるのですが、本当に泣き言を言わなかったのは、この二人しかいません。 天中殺は、それほど厳しいのです。
-
業(ごう)とは
「業」が消えていませんと、先祖の「苦」の上に乗っかった人生になりますから、納得のできない人生になりがちです。
-
人生を変える⑥
繁華街というのは、不思議と過去に人の生き死にに縁があった場所です。 牢獄とか処刑場などです。 こういう場所もケガレチになります。 住むには適さないということです。
-
問題解決のコツ
このことを(普通の心理学ではなくて)深層心理学の先生と話をしたときに「それは心理学的に真実です」と言われたことがあります。