占いコラム
運気
2022.09.05
運気を得るときの注意点③
吉方旅行の効果というのは、自分が本当に思っていることに働きますので、愛人旅行はバレませんでしたけれども、そこにエネルギーを使われて、業績には効果は出なかったわけです。
皆さんが運気を上げる手段として、よく使われるのが祐気取りだと思いますので、祐気取りの注意点について述べておきましょう。
まず、目的に合った方位を選定することです。
これは人によって違いますから、きちんと占いを勉強した人に観てもらってください。
占い師と名がついていても、これができない人がいますので、信頼できる占い師をあらためて知っておくことが重要です。
いくら吉方であっても、狙った効果が得られないこともありますので、この方位の選定を間違えてはいけません。
よく、自分の好きなアーティストのライブやコンサートのチケットが当たって喜んでいたら、その方位は凶方だったということがあります。
運気がついていきますと、凶方のチケットは当たらなくなってくるのですが、それまではライブやコンサートといえども、凶方に行けば運気は下がりますので、そのときは行かないか、”切り返し”といって、その効果を消す行動をとるべきです。
それから、会社の社員旅行は、安い時を選んでいますので、みんなにとって凶方になっていることが多いですから、チェックしてみることが必要です。
特に、北海道や沖縄に行く場合は、必然的に距離が長いので、運気に大きく影響します。
社員旅行が海外で方位を間違えますと、影響力が60年ありますから、ほぼ一生にわたって影響することになります。
ハネムーンなんかでこれをやりますと、楽しかったハネムーンのおかげで、一生の運気を落とすことがあります。
祐気取りの場合は、自分のためにやりますから、基本的には一人で行ってください。
同じ方位が使える人となら一緒でもよろしいのですが、そうではない友達と行きますと、いくら自分には吉方でも、方位の悪い友達の運気に引っ張られてしまって、効果が出ないどころか、悪影響が出ることがあります。
私どもが指導する場合は、たとえ夫婦であっても、祐気取りは一人で行ってもらいます。
”祐気取り”に行くのと、”家族旅行を吉方で”というのは、意味が違いますので、きちんと使い分けてください。
これは本当にあった話なのですが、ある会社の社長が、「会社の業績を上げるため」によく祐気取りをされていたのですが、反対に業績が下がるので、おかしいと思って聞いてみますと、その祐気取りを愛人との旅行に使っておりました。
吉方旅行の効果というのは、自分が本当に思っていることに働きますので、愛人旅行はバレませんでしたけれども、そこにエネルギーを使われて、業績には効果は出なかったわけです。
こういう意味のないことは、やらないようにしましょう。
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