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スポーツ
2020.04.08
藤浪晋太郎投手
甲子園でノーサインで投げて(=自分の思い通りに投げて)優勝するだけの力があったわけですし、どうせ天中殺入団なのですから「みんなで一緒に」なんて不可能ですし、一匹狼の星を持っているわけですから、「チームがどうだろうが、俺は勝つよ」というピッチングをすればよかったのです。
本来なら、プロ野球が開幕している頃ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で、いつ開幕するかもわからない状況なので、気休めに野球ネタでも書いてみようと思います。(私はヤクルトファンです)
今回のテーマは、阪神タイガースの藤浪晋太郎投手です。
藤浪投手は、新型コロナウイルスに感染されてしまい、昨日無事に退院されたようで、なによりでした。
藤浪投手は、高校時代、大阪桐蔭高校で全国制覇を成し遂げ、2012年のドラフト1位で阪神タイガースに入団しました。
初年度から10勝以上を3年続けたものの、それ以降は一桁勝利に低迷し、昨年は登板も1試合で0勝という不本意な成績に終わりました。
藤浪晋太郎 1994年4月12日生まれ
六白金星
戌亥天中殺
藤浪投手は、2012年秋の入団ですから、天中殺月の入団になります。
天中殺月のドラフトは、自分が決めたことではないので仕方ないのですが、「指名されたところへ行く」という受け身の姿勢ではなく、「阪神タイガースを望んだ」というところに、天中殺としてはミスがあったのではないかと思います。
そうなりますと、生年天中殺は職場・仕事に働き、天中殺の影響は3〜5年で結果になってきますから、その頃から「勝てない」ということになったのだと思います。
かつては大谷投手(メジャーリーグ、エンゼルス)とライバル扱いされましたが、大谷投手は甲子園予選で敗れながらエンゼルスの中心選手、一方藤浪投手は、甲子園で優勝しながら風前の灯と、完全に差が開いてしまいました。
それくらい天中殺の影響が強かったということです。
私は、藤浪投手は優等生になり過ぎたのではないかと思います。
甲子園でノーサインで投げて(=自分の思い通りに投げて)優勝するだけの力があったわけですし、どうせ天中殺入団なのですから「みんなで一緒に」なんて不可能ですし、一匹狼の星を持っているわけですから、「チームがどうだろうが、俺は勝つよ」というピッチングをすればよかったのです。
最初の3年間、10勝以上を続けたときは、とにかく荒れ球で、三振もとるけどフォアボール・デッドボール・暴投も出す。負けもするけど、勝ちもするというある意味野生派で、藤浪投手の宿命にピッタリだったのですが、どうもキレイにストライクを取ろう、フォアボール・デッドボール・暴投を出してはいけないというスタイルに変わったことが、勝てなくなった原因だと思います。
素質と体格は十分にあるのですから、目をつむって真ん中に投げていれば打たれないと思うのですが、どうもキレイにコントロールしようとして、持ち味を失っているような気がします。
これもコーチングスタッフのせいですから、やはり天中殺現象なのですけどね。
今年は天中殺が明けているので、「最後だ」と思って勝負をかけるか、それでもダメなら、天中殺が求めている通り、チームを変わった方が蘇る可能性が高いと思います。
大谷投手と比較しても、劣ることのない素質を持っているわけですから。
がんばれ!藤浪晋太郎!