占いコラム
子育て
2020.01.10
問題を起こす子の共通性
多くの親は、そういう子の写真を見せただけで、「うちの子は病気ですよね?」と言ってきます。 これは、不登校だろうが、家庭内暴力だろうが、成績が悪いことでさえも病気のせいにしたがるのです。 本当は、病気のせいではないとわかっているのです。 でも、躾のせいにしたくないために、病気であって欲しいのです。
反抗期に不登校や家庭内暴力を起こす子は似ていて、少なくとも私どもが出会った子は99%、子供の頃に叩いていなくて、泣いて親を支配した子供でした。
つまり、育て方の問題で、本当にそうならざるを得ない子は、過去に1人しかいませんでした。
病気の子は1人しかいなかったのです。
私どもは、過去にそういう問題を解決してきたという口コミが流れていて、紹介されるのですが、私どもは占い師で、心の問題には対処できても、本当に病気だったら専門外なのです。
病気だったら治せないということです。
私の師匠が病気だと思った子は、完全に痩せて別人になって、目つきも違っていて、過去の写真と比較しても、明らかに別人でした。
その時は、「この子は病気ですから、私には無理ですから、お医者さまに診せてください」と、その場でお断りしたそうです。
出来ないことを出来ると言ったら詐欺になるからです。
私どもが相談を受けた子が、全員改善したわけではありませんが、詐欺で訴えられたことはありません。
「私どもが言った通りにやらなかった」ということを、親も認めているからです。
言ったことをきちんと実行して、改善しなかった子はいません。
何をやったのかを書いてもいいのですが、それは考え方も含めて長い話になるので、話せば数時間かかると思いますが、それを文章にすれば大変ですし、それをどこかの占い師が上っ面だけ真似て、騙してしまう危険性があるので、控えさせていただきます。
実際に、恥ずかしながら、私の師匠の出来の悪い弟子(と師匠が申しておりました)が、師匠がかいつまんで話したのを聞いて、「自分にも出来る」と勘違いし、自ら宣伝して、5倍の報酬を得ていたという話があったそうです。
当然、問題は解決しないわけですが、「時間はかかりますよ」という言い訳に負けてしまっているところへ、たまたま師匠がお子さんの問題を解決した人と出会って、「うちの先生に観てもらったら?」と連れてこられたら、師匠の出来の悪い弟子の仕業とわかったそうです。
そんな悪人の犯罪は彼1人だったそうですが、即座に破門されたそうです。
師匠の占い人生で、ただ1回の破門になったというわけです。
では、一般的に「そういう子」はどんな状態かと言いますと、夜行性の生活をしていますし、外にもあまり出ないので、多少顔色は悪いのですが、病人のものではありません。
身体も筋骨隆々になるわけではありませんが、病人の身体ではありません。
しかし、ここからが問題なのですが、そういう子供の親は、子供を病気にしたがるのです。
私どもは、そういう子に直接会うことはほとんどなく、写真を見せてもらうことくらいで、親にやってもらうことを伝えるのですが、多くの親は、そういう子の写真を見せただけで、「うちの子は病気ですよね?」と言ってきます。
これは、不登校だろうが、家庭内暴力だろうが、成績が悪いことでさえも病気のせいにしたがるのです。
本当は、病気のせいではないとわかっているのです。
でも、躾のせいにしたくないために、病気であって欲しいのです。
「だったら、病院に行けばいいじゃない」と思うのですが、病院に行ったら行ったで、医者は診断しないわけにはいかないので、数値で測れない、わけのわからない病気の名前がついてしまいます。
本当に病気なら、親への虐待や家庭内暴力が起きているわけですから、強制的に入院させて保護すればいいのに、治す自信もないので「様子をみましょう」と意味不明の診断をするのです。
私の師匠が、もっと若くて血気盛んな頃に、知り合いの医者に頼んで、そういう子を強制入院させて検査漬けにしたら「きちんと学校に行くから勘弁してくれ」と言われて、それだけで解決したことが何度もあったそうです。
さすがに時代が違いますので、現代ではそんなことは出来ませんが、その代わりに「家にいても全然楽しくない。学校へ行った方がマシ」という状況や、「家で暴力をふるったら、こんなことになるのか!?」という状況をつくるのです。
今のところ成功率は60%くらいだと思いますが、言った通りにやった家庭は、ほぼ100%です。
その辺りのお話は次回に。