占いコラム

方位

2020.05.16

方位の考え方②

年で観ることが必要な海外旅行の方位を間違えますと、60年間影響することになりますから、あなたが忘れていても、まだ影響することになります。 ほぼ一生にわたって影響するわけですね。

私が占いの道に入って、最初に教わったのは方位学でした。
そして、私が最初に教えるとしたら、やはり方位学になると思います。
なぜなら、方位学の組み立てがわかれば、全ての占術に応用がきくからです。

 

方位は万人に共通の方位と、自分にだけという個人別の方位があります。
ただし、誰にも共通の悪い方位というのはあっても、誰にも共通して良い方位というのはありません。

システムは、木・火・土・金・水という自然界の基本となるエネルギーが「助け合っている」か「反発しあっている」かによって現象を導き出します。

例えば、木と火なら助け合い、火と水なら反発しますので、助け合っていれば現象はプラスに働き、反発しあっていれば現象はマイナスに働きます。

 

方位は、年盤・月盤・日盤で判断します。
顕現期(現象が現れる時期)は、ある現象を起こして1年目(1ヶ月目・1日目)、4年目(4ヶ月目・4日目)、7年目(7ヶ月目・7日目)、10年目(10ヶ月目・10日目)、13年目(13ヶ月目・13日目)になります。
それ以降は繰り返しとなり、影響力では年盤で60年、月盤で60ヶ月、日盤で60日となります。
知らなかったでしょう?

 

年で観ることが必要な海外旅行の方位を間違えますと、60年間影響することになりますから、あなたが忘れていても、まだ影響することになります。
ほぼ一生にわたって影響するわけですね。
おまけに、例えば、海外で東の凶方位で移動すると、それよりも短い国内で東を使う時は吉方であっても、全て凶作用が出るようになります。
またまた知らなかったでしょう?

 

転勤とか留学で現地に住む時に、方位を間違うと、さらに厄介なことになります。
「切り返し」といって、その方位の影響を消す時に、ただでさえ面倒なのに、その2倍以上の努力が必要になります。
「気をつけるので大丈夫!」では済みませんよ。
ぜんぜん知らなかったでしょう?

 

これらは基本的な話なのですが、きっと本には、こんなことは書いていないのですよ。

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