占いコラム
運気
2022.03.21
祐気取りは工夫が必要
何かをするために、工夫をすることは当たり前なのに、それが問題になる人がいるようです。
皆さんは、祐気取りについて、何を考えて行っておられますか?
例えば、選ぶ方位の意味ですとか、時期についてです。
仕事運が得たかったら、六白金星方位や北西の吉方を使いますが、三碧木星・四緑木星・六白金星・九紫火星の人は、六白金星方位が使えませんから、北西の吉方だけを使うことになります。
そうしますと、北西ばかりを使うわけですから、同じような方位ばかりを使うことになります。
北西といいましても、国内の北西、中国、中央アジア、ヨーロッパとありますから、国内と海外を組み合わせるという工夫も必要になってきます。
※新型コロナウイルス以前の話。現在は新型コロナウイルスの影響を鑑み、国内で考える必要があります。
祐気取りで1泊というのは、あまり効果がありませんから、連泊したほうがいいですし、遠距離で速い乗り物の方が効果がありますので、最低でも新幹線、できれば飛行機を使うような祐気取りを勧めるわけですが、人生をかけて行くのに「お金がない」ですとか「休みがとれない」という信じられないような理由が聞こえてくるわけです。
国内といいましても、3〜4ヶ月に1回以上はお勧めしませんから、費用などしれていますし、それくらいなら貯まると思いますし、休みだって、普段行けなくても、日本には連休もかなりあるのに「そこまではしたくない」という人もたくさんいます。
”人生を変えるため”なのに。
要するに、何かをするために、工夫をすることは当たり前なのに、それが問題になる人がいるようです。
私の師匠は、人の3倍働いて、親の借金でお金がなくても、人生を変えるための時間とお金は捻出されたと仰います。
私も状況的に厳しかった中で、それでも人生を変えるための時間とお金は捻出しました。
だから変わったのです。
そうはいいましても、例えば東南は、日本には島もなくて、海外でもフィジーとかタヒチという、遠い上にリゾートになりますから、さすがにそういう場合は、風水などの力を使うことも考える必要があります。
そして時間も逆算をかけて使う必要があります。
例えば、方位としての不動産運は、八白土星方位や北東を使えばよろしいのですが、顕現期は1・4・7・10・13ですから、不動産を探しにいく時の、例えば10ヶ月前に行かないと効果はないわけです。
ところが、そういうときに、使いたい方位が使えるかというのは別問題になってきますから、目的があるときの祐気取りというのは、かなり前から計画しないと「来月は行けそうなので」ということで、あまり意味がなくなってきます。
”短期と長期”・”遠方と近距離”(これは海外もいける場合)を組み合わせて、必ず年に何回かを5年くらいは計画していれば、六白金星だけとか指定しないで、あらゆる方位を吉方で使い続けることにより、相乗効果も出てくるという使い方もあります。
ただしこれは「今年は行かない」と、やらないときを作るとNGですが。
祐気取りには、そういう工夫はいりますが、1年に1回くらいは、家族に遠慮することなく、自分のための旅行をしてみてはいかがでしょうか。