占いコラム
運気
2020.06.06
運を取り戻すには
![](https://musashinosmj.com/wp-content/uploads/2020/06/fdghjkhbjhgfds_TP_V-1024x682.jpg)
当時、師匠の弟子仲間は30人くらいいて、自営業者が多かったそうですが、みんなお金に困っていたのに、これをやったのは師匠だけだったそうなのです。
どんな人でも、好運期と衰運期はあります。
それはスポーツでも同じで、例えば野球で1年中ヒットを打ち続けるバッターっていないわけです。
オリンピックに出るような選手などは、そこをよくわきまえていて、オリンピック前に一度調子を落とし、そこから上げていって、オリンピック本番にピークが来るように持っていくわけです。
これは私の師匠の話ですが、弟子入りした頃の師匠は、わざわざ指摘されなくてもわかるくらい運から見放されていたそうです。
しかし、最初にやれたことは、その理由を自覚することだったそうです。
まず、全ての友人と仕事関係者(取引先)を九星に分類されました。
「偏りがあるはずだから」と言われていたそうですが、その通りで、九星別で半分くらいに偏っていたそうです。
それから今度は、地図を広げて、自分の家を中心にして、その人たちの住所や会社の所在地を、地図に書き込んだそうです。
そうしますと、ここでも偏りが出ていただけでなく、その方位も、各方位の真ん中あたりではなく、隣の方位との境目近くに多くなっていたそうです。
「これが原因だよ」と笑って言われたそうです。
意味のわからない不運ではなく、それまで知らなかったわけですが、原因があっての不運だったということなのです。
「じゃあ、どうすればいいんですか?例えば、西に住んでいる人とか、三碧木星の人を狙って知り合いになるんですか?」と師匠が尋ねると、大師匠に「そんなことができるわけないだろう」と一蹴されたそうです。
「やるのは祐気取りくらいだけど、『ああ、これが理由だった』と胸に刻むだけでいい」と言われたそうです。
「そんなことで大丈夫かなぁ?」と師匠は思われたそうですが、5年経ったら、恐ろしい勢いで人間関係が変わり、方位も九星も偏りはなくなっていたそうです。
その頃から、必要なお金に困ることが無くなったそうです。
大事なことは、当時、師匠の弟子仲間は30人くらいいて、自営業者が多かったそうですが、みんなお金に困っていたのに、これをやったのは師匠だけだったそうなのです。
大師匠から「お前だけは、やると思っていたよ」と言われた時には、ちょっと嬉しかったそうです。
「みんな『おまじない』のようなもので、魔法のようなことが起きるんじゃないかと思っているけれど、私は知らないからね」と、大師匠が笑って言われたことに、占いの本質があるのではないかと思われたそうです。
まさか、あなたも、そう思っていたりしませんよね?
※今回出てきました人間関係のチェックは、『取り巻く環境チェックシート(人間関係編)』で知ることができます。
運気 の関連記事
-
タイミングのずれ
運気の悪い人には、「教えてあげても、なお変えられない」という厄介な癖があって、そうなりますと「知っていて、やっている」ことになりますから、現象はさらに厳しくなります。
-
運気を得るときの注意点④
三業干支という先祖の宿題があれば、先祖と同じような苦を体験し、風水に問題があれば、いくら祐気取りをしたところで、その凶相になっているところが意味していることは、プラスにならなくなります。
-
運気の活用
例えば、今年龍高星が廻っていると、海外の人とかモノに縁ができたり、離れたところに興味がわいたりするし、孤独も感じたりしますが、これは心の問題であって、同じ年に生まれたからといっても、みんな同じにはならないわけですし、さらに天中殺が入ってくると、運気はさらに複雑になってきます。
-
異性運について考えてみましょう
この女性の宿命を観ますと「自分で見つけられる男性は1人」と書いてありました。 ですから、望んではいても、自分だけの力では「次」が見つけられなかったわけです。