占いコラム

風水

2020.04.09

風水のあまり聞けない話【2】

家には、マンションのような集合住宅と、一戸建てがあります。 金運にしろ商売運にしろ、お金は「土」のエネルギーですから、長期的な金運をつけたいのなら、土地付きの一戸建ての方が良いと思います。

「風水のあまり聞けない話」に準ずるお話をするはずだったのですが、(以前からそうなのですが)特に最近になって、家相の先生とか風水師を名乗っている先生たちの、あまりにもデタラメな話が多く入ってきて、「いったい、この人たちは何を根拠に喋っているんだろう?」という話の連発で、同じ占い師とみられるのが恥ずかしいくらいで、「これは陽宅のお話も少ししておいた方がいいかな」と思い、予定変更で「陽宅」のお話をしておこうと思います。

陽宅には、自分の家の家相と、設立した事務所や会社の社相というものがあります。
サラリーマンは家相だけでよいのですが、経営者は家相と社相の両方が整っていないと、長期的な反映はできません。

家には、マンションのような集合住宅と、一戸建てがあります。
金運にしろ商売運にしろ、お金は「土」のエネルギーですから、長期的な金運をつけたいのなら、土地付きの一戸建ての方が良いと思います。

全面にコンクリートを張った家は、金運に見放されます。
家をコンクリート、墓をコンクリート張りにした時から、金運に見放された家は何軒も知っています。

ただ、皆さんが気づかないのは、家相は顕現期という現象が起きてくるまで何年かの間があります。
ですから、俄然土地のある家がお勧めですが、都会では土地がないし高いので、マンション暮らしもやむを得ないのかもしれません。

マンションのいいところは、家相さえよければ、壁が多くなるので意味が強くなることです。
しかし、悪い場合は変えるのが難しいですし、悪い意味も強くなってしまうので、なるべく良い家相の物件を選んでください。

家相で家の運を決めるのは、家の形です。
まず家は、東西に長く、南北に短いものが吉とされます。
日当たりが良くなるからです。

団地やマンションは戸数を確保するために、東西に短く、南北に長い家が多くなります。
結果、日当たりが悪いので、人間関係も冷たくなります。

家は地面の上に建っているのが原則ですが、家が全面コンクリート張りというのは良くありません。
コンクリートは、床下換気システムを入れても、湿気は高くなりますので、酸化速度が早くなって、病気になりやすくなります。
その証拠に、近くの神社(脈が安定する)よりも脈が高くなります。
「酸化=老化」です。

改善されたい方は、ご相談ください。

家の形は、正方形や長方形は凶相で、目的に応じて、適度に張りや欠けがあった方が吉とされます。

家は「霊床(たまどこ)」と呼ばれ、運気の根幹になります。

良い家や部屋に住むことは、そのことそのものが繁栄の最低条件となります。

つづく

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