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2023.03.21

侍ジャパン サヨナラ勝ち!

大事なことは、栗山監督が、村上選手が打ったからといっても「4番吉田」を変えなかったことです。

本日のWBC準決勝で、侍ジャパンがサヨナラ勝ちをしました。

3/17、アメリカに第2大会と同じく”暗剣殺”という大凶方位で出発しましたので「アメリカに行けば苦戦(でも第2大会と同じく、苦しむものの、それを上回る強さがあって、勝ち抜く)」ということは予測しておりましたが「村上選手の起死回生の一打」が出て、劇的勝利となったわけです。

「予想通り」と胸を張りたいところなのですが、これは占いでもなんでもなく、予選ラウンドからの「流れ」と読んでいるだけなのです。

 

野球は「流れ」が大きく左右するスポーツです。

「1球で流れが変わる」と言われるくらいです。

不振の村上選手がチェコ戦で打ったのも「流れ」なら、その村上選手にサヨナラのチャンスで廻って来たのも「流れ」なのです。

大事なことは、栗山監督が、村上選手が打ったからといっても「4番吉田」を変えなかったことです。

これは、チャンスに村上選手に廻る「流れ」を変えなかったことになりますので、その「流れ」のまま、今日のサヨナラの場面で村上選手に廻るという「流れ」になるわけです。

つまり「4番吉田」のホームランで同点、その後逆転されて、「5番村上」の「サヨナラ打」ということになったわけです。

 

並の監督なら、今日の打順を「4番村上」に戻すところですが、栗山監督は、それをしなかったところに覚悟と意地を見たような気がします。

世界一まで、あとひとつ。

がんばれ、侍ジャパン!

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