占いコラム

季節の行事

2024.08.08

お盆とお彼岸について【重要】

その苦の世界を前向きに明るく・楽しく・感謝と報恩の心で生き抜いて行く為に、自然の輪廻に添ってお盆やお彼岸の行事が成り立ってきているのであり、その行事を果たしていく事が、人が人として存在して行く為の必須条件であり「人でなし」ではなく、人である為にこうした行動を大切にする心が教育には大切な事柄です。

令和6年1月1日に起きた能登半島地震により、多くの方々がお亡くなりになりました。

この地震でお亡くなりになりました方々にとりましては、自分自身の”想定外”の震災だったわけです。

そのために、多くの方々の”霊魂”は、この世で彷徨い続けてしまいます。

ですから、皆様方がしっかりとそれぞれのご先祖様のご供養(心の想い)をすることによって、彷徨える方々の霊魂(この世で作った想いの塊)を送って頂きたいのです。

 

まだまだ日本は、試練に耐えなくてはならないことが今年・来年と続きます。

そのためには、今世に生を受けておられる皆さまの”浄化”が必要なのです。

そういったことからも、今年のお盆はとても大切な事なのです。

 

お彼岸にお墓参りをする事も、開運や護身の重要な実践行動です。

 

「人」と言う字は相(かたち)から見れば、支える立場と支えられる立場で出来ております。

その相に心が含まれ「ありがとう」と言う立場の感謝心が生まれ、「おかげさま」と言う立場の報恩の心が生まれてきます。

昔から「報恩の心と感謝の心」の無い人の事を「人でなし」と言う言葉で表現している訳であります。

 

彼岸とは現世から来世への橋の渡る期間であり「入り・中日・明け」の七日間の期間があり、年に春と秋の二季節があります。

「お盆さま」は来世から仏様が現世に来訪してくれる期間であり、四日間の期間です。

お盆さまは「和合」と言う考え方が基本であり、お彼岸は「報恩感謝」と言う考え方が基本です。

年に一度お盆さまがあり、年に二度お彼岸があります。

 

人の一生は、多くの目に触れない方々や人々等によって支えられています。

自分と言う成り立ちの中にも、多くの人々の思い入れがあります。

運を開く事や吉兆や良果を生じる為には、こうした”縁”のあることを認識することであり、”先祖”はその基盤です。

 

人間の”全知全能”というのは、与えられ学び取ると言う事ではなく、体中の全霊が呼び覚まされるということであり、それにより開花・結実していくものです。

 

そうした意味でお墓参りは、潜在的に眠っている才能・才覚・才質が墓参りというきっかけで呼び覚まされ、開運招福や護身守護の道に結び付いていく実践行動であるということです。

 

仏教ではこの世の中を”苦界”と説きます。

ですから人間誕生と同時に「泣き声」を上げて産まれて来ると言います。

 

その苦の世界を前向きに明るく・楽しく・感謝と報恩の心で生き抜いて行く為に、自然の輪廻に添ってお盆やお彼岸の行事が成り立ってきているのであり、その行事を果たしていく事が、人が人として存在して行く為の必須条件であり「人でなし」ではなく、人である為にこうした行動を大切にする心が教育には大切な事柄です。

 

このような意義からお彼岸やお盆の期間は、祐気取りを回避して頂ければと思います。

 

令和6年のお盆は8月13日から16日です。

秋のお彼岸は9月19日から25日です。

 

今年の「お盆」は、しっかりとご先祖様に心よりご供養の言葉を投げかけてください。

また、お墓に行かれない方は、南に向かって、今生で生かされている自分をしっかり心よりご先祖様に「感謝」申し上げてください。

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今この世で苦・楽を味わえる人生を歩めるのも、すべて○○家のご先祖様のおかげです。

○○家のご先祖様が幸せになりませんと、私たちおよび子孫も幸せになりません。

依って、○○家のご先祖様お幸せになってください。

 

なお、多くの方たちが今回の悲惨な地震の中でお亡くなりになりました。

その方々の彷徨える御霊(みたま)様を、○○家のご先祖様のお力で、光り輝く世界にお連れ下さい。

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上記の言葉は、奥様であればご主人のご先祖様から、次にご自分のご先祖様、と両家のご先祖様に申しあげてください。

ご主人であれば、ご自分のご先祖様と、次に奥様のご先祖様へ感謝申し上げてください。

 

これからは思ってもみない厳しい状況になりそうです。

人を人とも思わぬ”自己中心的”な人心が横行するでしょう(すでにしつつありますね)。

「自分さえよければ」という思いです。

 

自分自身がどんな状況下でも”玉虫色”のように変化できる「対応力」を持ちましょう。

 

武蔵野算命塾に関わる皆さま(勉強会の皆さま、ご依頼・ご相談されている皆さま、そしてコラムをお読みの皆さままで全て)の”真心”を信じて。

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