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時事

2022.10.28

新興宗教に騙される人

神様は優しくありません。 一生懸命努力している人は助けても、何もしないで待っている人を助けてはくれません。

連日、旧統一教会関連(というか自民党)のニュースが取り上げられておりますが、聞き飽きて「あれって、いったいどうなんだろう?」という気持ちになってきております。

旧統一教会の旧名称は”世界基督教統一神霊協会”です。

「よくこんな人を迷わせそうな名前をつけたものだ」と感心しますが、キリスト教を名乗っている時点で、「(洗脳に使っている)地獄」という発想はないはずです。

そんなことも知らないから、簡単に騙されるのです。

旧統一教会は、キリスト教の団体にも「これはキリスト教ではない」と入会を断られているそうです。

 

まして、苦しんでいる先祖を救うために、膨大な”献金”を求めるなんて、求める方も求める方ですが、払う方も払う方だと思うのです。

神様が「私のところへ、お金を持ってきた人だけ助けてやる」なんて言っている時点で、それは神ではないと思うのです。

 

新興宗教の目的は、どう理由づけしようが、お金です。

人の救済ではないのです。

どうも日本人は、この「救われる」という言葉に弱くて、過去何十年もこの霊感商法に、同じ手口でやられてきました。

お金を「取られた」というより、「『救ってください』と言って持っていった」わけですから、これを「騙された」と言えるかどうかは疑問に思います。

もちろん、霊感商法を肯定する訳ではありませんが、子供でもわかりそうな話に騙される方にも問題があって、そういう人がターゲットにされているように思います。

 

よろしいでしょうか?

 

神様は優しくありません。

一生懸命努力している人は助けても、何もしないで待っている人を助けてはくれません。

それを「うちの神様は、優しいから助けてくれる」なんて、そんなことをしていたら、神様は忙しくて仕方がありません。

聖書にも書いてあるでしょう。

”神は、自ら助るものを助く”って。

”神様は、自分で努力する人にだけチカラを貸す”という意味です。

神は、”絶対に変わらないもの”をつくったので、今更方向転換することはないわけです。

 

算命学には”神を味方につける生き方”というのがあります。

そういうことを勉強してみてはいかがでしょうか。

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