占いコラム
風水
2020.04.05
「運」を変えるには②

「イヤシロチ」という、住んでいる人を活性化させる土地なら良いのですが、「ケガレチ」という、住んでいる人を不活性化させる土地に住んでいる場合は、「運」の根本がダメなわけですから、必ず不幸になるとは言いませんが、努力した割りに、たいしたことにならないのは事実で、重篤な病気になることも多くあります。
さて、その風水の話ですが、中国の古書に「風水は陽宅と陰宅を揃えることで発動する」と記されております。
陽宅とは家屋・部屋のことで、これには本がたくさん出ておりますが、それも眉をしかめるものが多いので、まずその辺りからお話してみようと思います。
風水の本には、間取りについて書いてあるものが多いようですが、まず大事なのは、どういう土地に建っているのかということです。
これを「地相」と言いますが、その土地の上に家が建って、そこに家相が存在するわけですから、地相は家相に優先します。
風水をわかりにくくしているのは、その発現期で、家相については5年住むと影響を受けますが、顕現期(現象として現れる時期)は15年から25年、それ以降は地相となります。
家相は性格や病気に関係しますが、地相は命に直結します。
だいたいの方は、前の家や育った家の家相と、意味が重複していることがほとんどですから、その場合は通算となりますので、顕現期は早くなります。
ただし、基礎工事の時期を間違えますと、数年以内に1人亡くなります。
私の知人で、お父様が急死して、当然死亡診断書に病名は書いてあるのですが、家族には思い当たりがなく、何年も過ぎて、偶然その話を聞いて、調べてみたら、最初に聞いた「家を建てたとき」が基礎工事ではなく、完成したときとして伝えられていたことに気づき、さらに調べてみたら、バッチリその時期でした。
昔から「家を建てると死者が出る」と言われるのは、このことです。
こういう土地では磁場が狂ってしまっているので、コンパスがまともに動きません。
「イヤシロチ」という、住んでいる人を活性化させる土地なら良いのですが、「ケガレチ」という、住んでいる人を不活性化させる土地に住んでいる場合は、「運」の根本がダメなわけですから、必ず不幸になるとは言いませんが、努力した割りに、たいしたことにならないのは事実で、重篤な病気になることも多くあります。
「そんなの素人にはわからない」と言われるのも無理はありませんが、それを簡単に判断できる方法があります。
ご自宅で10秒間の脈を測ってみて、通常の方であれば12回になると思います。その後近くの、昔からある(せめて社務所のある)神社で測った脈と比べてみればよろしいのですが、昔からある神社なら、ほぼ10秒間の脈は10回になると思います。
「たった2回の違いじゃないか」と言われるかもしれませんが、これは10秒間の話ですから、1分間では12回、1時間では720回、24時間では17,280回になりますから、心臓を余計に多く打たなければならないので、その心臓の疲労度は大変なものがあるわけです。
お墓に行くと、ほとんどのお墓は脈が14回になると思います。
ご自宅で13〜14回脈が打った方は要注意です。
つまり「お墓と同じ」で環境に住んでいるということで、「死んだ人(=死に向かっている人)」が好む土地になるというわけですから、そこに住んでいれば、健康も反映もないわけです。
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