占いコラム

子育て

2020.10.28

子育ての失敗①

天中殺の結婚は、必ず良い状況は作ってくれませんから、その中に子育てが含まれても、なんの不思議もありません。 親の結婚の問題は、自分たちだけではなく、子供にまで影響してきます。

子供は「国の宝」ですが、最近の子供を観ていると「この子たちが大きくなったら、どうなるんだろう?」という気持ちになることがあります。

 

これはラジオで聞いた話ですが、30年以上前に日本に視察にきたヨーロッパの教育関係者が、日本の子供を観て「この子たちは、どうなるんだろう?」と日本に脅威をおぼえたそうですが、その方が最近、また日本にきて「この子たちは、どうなるんだろう?」と日本のことを心配したそうです。

 

こういうことを書くと、母親の皆さんはお怒りでしょうけれども、子供の相談を受ける側からみると、相談内容が変化していますし、教育関係者に聞くと、明らかに子供の質は変わっているそうです。

ひとつずつ具体例を挙げても仕方ないのですが、信じられないような話が、教育現場だけではなく、新卒の社員を迎えた会社からも聞こえてきます。

 

書きたいことは山ほどあるのですが、全部書いたところで、読まれる皆さんが嫌になるでしょうから、年代別の子育てを中心に、占い的見解を交えながら解説したいと思います。

 

子供は結婚後に作ることが望ましいのですが、100歩譲っても、結婚を決めた相手との間に作らなければいけません。

たとえ結婚したとしても、子供を作った段階では結婚を決めていないと、必ず思春期に親を悩ませる子になります。

 

結婚前に肉体関係の多かった母親は、中年期以降に精神的に不安定になりますから、対処が必要です。

 

天中殺の結婚は、必ず良い状況は作ってくれませんから、その中に子育てが含まれても、なんの不思議もありません。

親の結婚の問題は、自分たちだけではなく、子供にまで影響してきます。

 

はじめに書いておくので、頭に入れておいて欲しいのですが、私どものような仕事をしていますと、様々な家庭を観るわけで、問題のある家庭ほど、自分の家を特別に感じていないことがほとんどです。

アレルギーの人の周りには、アレルギーが多いので、アレルギーは大変な問題の入り口なのに「みんなアレルギーだから普通じゃん」ということで、問題にならないのと同じです。

時々、登校拒否の相談を受けますが、私どもにとっては、登校拒否は大問題で、ほとんど人生を棒に振るので大変だと思うのですが、その母親は「うちだけじゃないし、いつか立ち直ってくれると信じています」という意味不明な安心感を持たれていることがほとんどです。

そんなことはないから、引きこもりは中年の人数が最多になるのですが。。

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