その苦の世界を前向きに明るく・楽しく・感謝と報恩の心で生き抜いて行く為に、自然の輪廻に添ってお盆やお彼岸の行事が成り立ってきているのであり、その行事を果たしていく事が、人が人として存在して行く為の必須条件であり「人でなし」ではなく、人である為にこうした行動を大切にする心が教育には大切な事柄です。
何事もなく平和に過ごしている人というのは、「有形」と「無形」を上手に取り入れている人です。 「有形」「無形」を上手に取り入れるために、昔の人は一年のお彼岸を二回、お正月とお盆など、一年に(最低)4回くらいは「無形」の世界に接する行事を作ったのです。
お父さんがお墓を放りっぱなしだったから、一人娘に身体の異変(医学では説明ができないほどの異変です)が起きて、その異変が解決して、その時は先祖に約束したのに、約束を破った結果が起きただけのことです。
1回や2回ならまだしも、何年も、あるいは何代も、そういうことを続けていますと、ガンや事故は当然として、もっと思いもよらない(既に現象が起きている方もいらっしゃるので書けません)問題も起きてきます。
特に宿命中殺(月柱中殺)を持たれた方、三業干支を持たれた方は、心を込めて行動してください。
日本のお盆行事は、家族や一族があつまりご先祖を供養し、亡くなられた人をしのぶ行事として行なわれます。家族や一族が集まり、故人の思い出を語り合うことは大変に意義ある素晴らしい風習であると思います。