先祖という根が腐った樹の枝(子孫)に、花が咲くこと(繁栄)はないということです。
原因があるから起きていることを、原因を取り除かないのに、現象だけ抑えることはできないわけで、この世とあの世には時間のズレがある(れっきとした物理学の理論です)ので、今年やった改善策で、来年起きる予定の年忌現象を避けることなど不可能です。
海外の宗教は仏教ではありませんが、宗教との結びつきは日本よりもはるかに強く、「政教分離」などしている国はほとんどなく、海外ドラマなどでは取り上げることがないので、日本人が勝手に「迷信で、日本だけの話だ」と思っているようです。
お母様のガンが治ったあと、まだ半分くらいの兄弟が残っていたので、説明されたそうですが、全員「偶然」で片付け、その全員が祖父の年忌の年にガンでになって亡くなられたそうです。
年忌現象で1番多いのはガンですが、不思議なことに医学が進めば進むほど、ガンは増えております。
年忌供養は、すべてを行って完成で、やっていない年忌があると「年忌はやっていない」ということになります。