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2020.05.27
人生は一気

文字には、こうした隠された意味があります。 語呂合わせではないのです。 ひとつひとつの言葉の意味をつかみ重ねていくと、こういうことになるのです。
人間は息を吐いて生まれてきます。
そして、息を吸い込んで亡くなります。
吸い込んだあとに、吐かなかったら「死」なのです。
つまり、息を吐いたときにだけ、生きているのです。
これを「吐息(とき)」といいます。
通常、人間は、1分間に5回の息を吐いて、5回の息を吸います。
これを「十息(とき)」といいます。
そして「十息」は「吐息(とき)」であり、「時(とき)」なのです。
つまり「時」は「十息」ですから、[10 → 1+0 = 1]になりますから「一気(いっき)」なのです。
文字には、こうした隠された意味があります。
語呂合わせではないのです。
ひとつひとつの言葉の意味をつかみ重ねていくと、こういうことになるのです。
「時」は言い換えれば「人生」です。
ですから「人生を創る」時も、「人生を変える時は『一気』にやらないといけない」という教えなのです。
一生懸命やったけれど時間はかかったという人はいても、ボチボチやって人生を変えたという人はいないのです。
そういうことを、覚えておいていただきたいと思います。
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