占いコラム

コラム

2023.08.17

起きることは起きる

現在、お伝えしたことが「まだ起きていない」という人もいるのですが、そういう人は、現象が起きるのがなんらかの原因で遅れているだけで、「起きない」ということになったわけではなく、伸びたことによって起きる現象はさらに大きくなるとお考えください。

このお盆に、過去に縁のあった人、数人から師匠のもとに連絡がきたそうです。

本人にとって面白くない話をしましたので、連絡が途絶えた人が大半でしたが、言われた通りのことが起きたという人が1名、残りの人は、まだ何も起きていないけど気がかり、ということでした。

 

結論から言いますと、「起きる」と言ったことは起きます。

「起きる」と言ったことが起きませんと、私どもの占い師としての立場はないわけでして、ただ、時期が特定できないものがあるだけです。

行動学というのは、行動を起こした時から起算して、はっきり時期を特定できるのですが、これ以外は「◯年間のうちには起きるだろう」という言い方になってしまうので、数年間のうちに起きないと相手が忘れてしまうことが多く、特に家相は15〜20年後ですから、本人も忘れてしまっていることが多いわけです。

 

家相以外では10年以内に起きることが多いのですが、結婚の時に師匠が言った離婚が20年後になって「当たっていない」と言われたことがありますが、きちんと起きることは起きたわけです。

こちらとしましては忠告として伝えても「愛があるから大丈夫」と言い放ったのに、やっぱり別れ、挙げ句の果てには「お前があんなことを言うから別れた」とか言われるのですが、こちらは神様でもなんでもないので、そんな大それた力はありません。

師匠の親戚の娘さんのご主人が、若くして亡くなったことは謎だったそうですが、その家族が家を建てた時期を間違って伝えていたことが数年後にわかって、計算をし直してみたら説明がついたということもあります。

 

現在、お伝えしたことが「まだ起きていない」という人もいるのですが、そういう人は、現象が起きるのがなんらかの原因で遅れているだけで、「起きない」ということになったわけではなく、伸びたことによって起きる現象はさらに大きくなるとお考えください。

エネルギーは1年ごとに加算されているわけですから、1年伸びればその分、現象を起こすエネルギーも大きくなるわけです。

弓矢の矢が放たれることなく、ずっと引き続けられていることをイメージされたらわかりやすいでしょうか。

 

師匠の勉強会に一時的にきていた子が、明らかに運気の悪い相手とわかっていて結婚したので「5年以内に離婚」と言いましたら、怒ってしまって、相当に悪口を言われたそうですが、5年経ちましたら、やっと妊娠して、産まれた子が遺伝子異常で、重度の自閉症だったことで、相手の家のお母さんから家を出されたなんていう悲劇もありました。

「この子をなんとかしてください」と言ってきたそうですが、「脳細胞は変えようがないから不可能」と言いましたら、「人でなし!」と罵られるというオマケ付きだったそうです。

 

原因を作った以上、結果を回避できないものもありますが、いくつかできるものもありますので、回避できるものは回避してください。

武蔵野算命塾への鑑定のご依頼はこちら

コラム の関連記事