祐気取りは、行ってはじめて効果を出しますから、机の上で思案するよりも、行ってみた方が早いわけです。
方位現象というのは、知っている知っていないに関係なく出ます。 しかし自分の持っている気の発動の結果なので、「悪い」と知っていても使った場合は、その作用も強くなります。
方位の大きな効果を得ようと思ったら、普段の短い距離で吉方を選んでいることが大切なことになります。
吉方効果というのは、これまでの積み重ねがないと起きないからです。
あらかじめ「子供が残っても、慰謝料は取れないかもしれませんよ」とお伝えしておいたのですが、この女性は「子供が残れば、それでいい」と言いました。 この気持ちが「勇気取り」なのです。
祐気取りというのは、結構ビギナーズラックがあって、本格的な運気ではありませんが、初心者はすぐに効果が出るということは結構あります。 しかしそれは本格的な運気ではありませんから、何回か計画的に繰り返す必要があります。
私どものお客様の紹介で来られた方が、郊外で仕事をされていたのですが、お客様は市内の中心部に多いので、市内に事務所を移すことを他の先生に相談されて、「今年はいいですよ」と言われたので、市内に事務所を開いたら、その月から業績が落ち始めたようです。
東へ行くことであるとか、Aさんに会うということが、今日でないといけないということは、ないはずなのです。 たとえ相手の選択であっても、前もって計画すれば、1週間のうち数日は「吉方」で会えるはずなのです。 ここまで教えても、相変わらず、今日のことを今日しか決められない人がいます。 そういう人には、何を教えても無駄なのです。
「それは辞めた方がいいな」と師匠は言ったそうですが、電話がかかってきたのが7月初旬だったので、ボーナスをもらって辞めるのかなと思ったら、「もう少し先に辞める」ということだったので、ピンときて、「ひょっとして10月に辞めようと思ってる?」と訊きましたら、「すごいですね。その通りです」と言われたそうです。
年で観ることが必要な海外旅行の方位を間違えますと、60年間影響することになりますから、あなたが忘れていても、まだ影響することになります。 ほぼ一生にわたって影響するわけですね。
おそらく、皆さまは方位で運が上がったり、下がったりということを抽象的に捉えているのだと思いますが、その方位を使うことによって起きている直接的な現象を知らないので、そういう行動をとってしまうのだと思います。
たとえばハワイを年盤で間違えますと、60年間作用しますし、ハワイに使った九星とか東(ハワイ)は8,000km(ハワイまでの距離)は、いくら吉方で使っても凶方位効果が出るようになります。