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2022.02.21
心は形の先にあり 形は心のあとにある

心がしっかりしていれば、結果がとんでもないことになることは、まずありません。
私たちが何か行動を起こすとき、必ず「◯◯のために」とか「◯◯を実現するために」ということを考えます。
何も考えないで行動することはありません。
”行動の前に心がある”ことになります。
心がしっかりしていれば、結果がとんでもないことになることは、まずありません。
○か×はやってみなければわかりませんが、細心の注意を払っていれば、例え×でも、目を覆うような結果になることはありません。
よく「想定外の」という言葉を使いますが、あれは予測が甘かっただけです。
東日本大震災の時の原発事故に、よく使われましたね。
100年前に27mの津波が来たところに原発を作っただけでなく、6mの塀しか作らなかったというのは、明らかに認識不足か、そういう場所に原発を作るための言い訳です。
地球の歴史から考えれば、100年なんてあっという間です。
それを「想定外」という神経がわかりません。
また「思いもかけず」という表現もよく使います。
本当に「思いもかけず」なんてことがあるのでしょうか?
自分の都合のいいように考えただけの結果だと思います。
スポーツには必ず、○か×の結果がついてきます。
”勝者の対極には敗者がいる”というのは、仕方のないことなのです。
北京オリンピックでフィギュアの羽生結弦選手が敗れて、オリンピック3連覇を逃しましたが、誰も彼を責める人はいません。
羽生選手のこれまでの努力を知っているからです。
その姿が、人々を納得させています。
”形”とは”行動”で、”行動”には必ず”結果”がついてきます。
心が○であれば、行動も○になって、結果も○になります。
つまり「○→○→○」です。
「○→×→○」ということはありません。
「○→○→×」もないのです。
ということは、結果が×であれば、心も行動も×であったということです。
そういう観方をしてみると、物事がだいぶ違って見えてくるかもしれません。
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