他のご相談でもそうなのですが、占い師の良し悪しは、その先生に相談して、いいことに遭った人の生の声(本やインターネットはデマが多いのでだめです)か、いくつかの質問をして、それにきちんと答えられるかということだけで、あとは自己責任になります。
私の住んでいる街でも、低所得層の人は湿度の高いところに住んでいるというデータもありますし、私どもに寄せられるご相談をみますと、湿度の高いところに住むと、確実にガンになります。
私どもはよく、経営者の家相の相談を受けるのですが、「家相と社相とお墓を一致させないと意味がないのですが、やりますか?」という話を最初にします。
私どもの感触では、特に風水の世界では、まともな先生に巡り会うこと自体が奇跡に近いので、かなり注意された方がよろしいと思います。
風水で北西が凶相の家の改善をしないで新しい物件を探しても、なぜかまた新しい物件も、北西が凶相になります。
ガンで苦しんで亡くなった方がいると、その家系に必ずガンが続きます。 医学が進んで、環境はよくなったのに、ガンは30年前の3倍に増えたのも、年忌をやっていないからです。 死者の苦が消えていないのです。
専門家は、すぐに環境のせいにしますが、果たしてそうでしょうか? 環境が悪かったのは、1970年代の事です。 都会の空は光化学スモッグで曇り、水道からは嫌な匂いがしていました。 東京湾はヘドロがいっぱいで、魚なんかいませんでした。 川が海に流れ込むところは、洗剤の泡でいっぱいでした。 人間の食べているお菓子を与えたら、奇形のサルが生まれたのもこの頃です。
自殺がありますと、3代下の命式に必ず現れるのでわかります。 自殺があると何代も続くのは、年忌をやっていない証拠なのです。 自殺は自分の問題では終わらないということです。
オカルトでも霊感でもありません。 これは「理論」なので推測できるのです。 当然、予測もできますから、「お父さんは、ガンの危険性があるから、気をつけてあげて」と言った家が、ガンにならなかったことはありません。
天中殺で起きる大病や事故は、90%以上は先祖が原因です。 呪いでも祟りでもないのですが、そういうことは起きるのです。 科学的根拠はありません。 しかし、こういうことが言った通りに起きるのです。
皆さん報告してくるときは必ず「言われた通りになりました」と仰ってきたそうです。 頭の中にはあったのだけれども、何も改善しない(お金がかかるので)と決めているために、忘れてしまうしかなかったのです。 それで、お金ではかえられないものを失ってしまったのです。
時代は天中殺の出会いが増えて、その結果、出産が母親の天中殺になることが多いことや、「できちゃった婚」が多いのも原因になって、こういう子は親との間に問題を生ずることが多く、その中に登校拒否も入ってくるので、尚更この問題が浮上してくるわけです。
お墓の建て方は、多少土地が使える場合は、個人墓と代々墓を建てますが、1本しか建てられない場合は代々墓で済ませます。 私どもが指導する場合は、個人墓は50年ももてばいいので、安い輸入石を勧め、代々墓は200〜300年は使いたいので国産石を勧めます。
その当時生きていた残った兄弟も全員ガンで亡くなられて、元気でいらっしゃるのは師匠のお母様だけだそうです。 それは息子の責任で、お母様が持っていた原因を、師匠が消したからです。 他のご兄弟も救いたかったそうですが、誰も聞く耳を傾けなかったのだそうです。
病院の方位を観て指示を出しましたら、半年で治ったので、「いただいた命なので、今度はお墓まいりに行きなさいよ」と言ったのですが、また半年後の天中殺月に「再発しました」と言ってこられました。 師匠は「また行かなかったね」と言いましたら、「また、お父さんが反対して」ということでした。 師匠は「これは厳しいかな」と思いながら指示をされたのですが、今度はどんな治療も効かず、この女性は亡くなられました。
以前、師匠が講演会で「死んだら『無』だと思う人」と訊いたら、7割くらいの人が手をあげられたそうです。 今度は目を瞑ってもらい「自分の立場とか問われないとしたら、本当は先祖っているんじゃないかと思っている人」と訊いたら、全員が手をあげられたそうです。 そうなるだろうと師匠は思っていたそうですが、本当にそうなりました。
これはお坊さんが「性根抜き」という、お墓から元の石に戻す処置を、出来もしないのに「やりました」とウソを言っている(当然、費用は請求されます)ことによって起きています。
とにかく、知らないということは、お金を巻き上げられる元になりますので、このコラムが皆さまに少しでもお役に立てばいいなと思います。
テレビで占い師として出演している先生と名乗る方は、家相の知識としてもたいしたことではないのに、見ている方はそれを見破る知識がないので、放送の現場でデタラメを言われているのに「へ〜!」と言って感心しているという奇妙なことが起きるわけです。
「お墓に行って、○○(指定した部分)がザラザラになっているか、傷になっていないかを見てきて」とお願いしましたら、周りは全部つるつるなのに、1箇所だけ、指定した部分だけがザラザラになっていたそうです。 サンドペーパーを買ってきて磨いたら、身体の異常も止まったそうです。
ところが、最近は日本でも、いびつなお墓を建てる人が増えてきて、球体とか、音楽の譜面のようなものをのせることがあります。 あれはあれで、本人が亡くなった後に遺族が形を決めているわけで、それも亡くなった人は、お墓と認識しないわけです。
大事なことは「お墓のことは、よくわからない」と言っている住職さんが、私が何も言わなかったら「大きなお墓が良い」と言ったということです。 それは自分の利益になるからです。 そしてそのお金は、何も知らない檀家さんが払うわけです。
陰宅とはお墓のことですが、お墓をたてた以上は、行かないとお墓になりませんので、それには「供養」がついてまわります。
登校拒否や引きこもりは、いくつかの原因があるのですが、家相の問題も抱えている場合がほとんどです。 家族構成を知らない家でも、家相から判断して、「子供(がいたら)は、きちんと学校に行っていますか?」と聞いて、「誰に聞いたのですか?」と驚かれたことは何度もあります。
家には、マンションのような集合住宅と、一戸建てがあります。 金運にしろ商売運にしろ、お金は「土」のエネルギーですから、長期的な金運をつけたいのなら、土地付きの一戸建ての方が良いと思います。
しかし、風水をうわべだけでなく、きちんと理解してもらうためには避けて通れない話で、皆さんは滅多に聞くことのできない話だと思うのですが、話の性質上、陰気臭い話になりますし、ほとんどの占いは、そこまで考えなくてもいいわけですから、そういう話を聞きたくない方は、数回に渡って掲載させていただくこのタイトルのコラムは読まないでいただきたいのです。
「イヤシロチ」という、住んでいる人を活性化させる土地なら良いのですが、「ケガレチ」という、住んでいる人を不活性化させる土地に住んでいる場合は、「運」の根本がダメなわけですから、必ず不幸になるとは言いませんが、努力した割りに、たいしたことにならないのは事実で、重篤な病気になることも多くあります。
名前を言えば誰でも知っているような風水師が、テレビの番組のコーナーで、私の師匠の知っている会社に来て、頼みもしないのに鑑定して、番組内のことだから無料だろうと思っていたら、後で事務所にとんでもない金額の(書いたらびっくりしますよ)請求書が来て怒っておりました。 何をしたのか伺いましたら、机の配置を変えただけで、「これで大丈夫!」と言ったそうです。 何か変わったか聞きましたが、「何も変わらない」と仰っておりました。