「心」って一体なんでしょう? 「心」って見たことがありますか?
あなたの親がいて、その親にも親がいて、10代遡ったら1024人の親がいます。 その一人一人の思いを背負って生まれてきたのです。
「その中に銀行の人がいたでしょう」と言われたとき、ハッとされたそうです。 確かにいたのです。
これに対して、お金の縁がない人は、お金を遠ざけようとします。 お金に関わる話になると敬遠します。 お金に満たされているわけでもないのに、「お金のことはいいのですが」と言ったりします。 嫌われたお金は、そういう人には廻ってこなくなります。
数年経って、その子は結婚されたそうですが、相手は10歳以上離れた、決して見栄えがいいわけでもないおじさんと、不倫の末の略奪婚だったようですが、今は離婚して一人でいるようです。
魔法でもあるまいし、立てただけで叶う目標などあるわけがなく、それに向かって努力を続けている中で、運気を呼び込めたり、天の助けが入ったりするのです。
それは、やがてパパやママの嘘だと誰もがわかるのですが、みんなパパやママを「嘘つき!」と非難することなく、自分が大人になって自分の子供ができたら、今度は自分が嘘つきになってしまっているわけです。 そうなのです。 クリスマスは、世界中が嘘つきになってもいい日なのです。
矛盾のある結婚は矛盾のある家庭につながり、それは矛盾のある子育てにもつながっていると言えます。 わかりやすく言うと、結婚に問題があれば、子育てに問題が出て当然ということです。
浮気の理由は「あの人は、私を女としてみてくれた」とか「私に親切だった」とかだそうですが、それは錯覚というか、無知の代償なのです。
そういう親は、子供との縁が出てこないので、「親でもないし、子でもない」という状態になりますから、普通では起きない問題が起きてくるわけです。 親の縁は、確実に子供にまで影響するということです。
占い師に求められるのは教科書通りの答えではないし、その人の宿命に沿った生き方で、ある人には「親孝行はしなさいよ」ということが正解であったり、またある人には「必要以上の親孝行は不要ですよ」と言わなければならないので、そういうことを考えれば、必要なのは理論よりも、むしろ考え方だからです。
まずは王の命令で、自然法則を読む技術が開発されました。 「そんなことが出来るのか?」と思われる方も多いと思いますが、きちんと勉強していれば当たり前のことで、出来ない占い師が多いだけです。 事実、私どもは東日本大震災も当ててしますし、ここ数年の土砂災害も当てています。
不思議なのは、その結婚はある占い師に観てもらったということは公表しましたが、その人は占い師として一線級の扱いを受けています。 「○○さんを観た占い師」というのが理由だそうです。 私から言わせれば「○○さんの結婚を外した占い師」にしか観えないのですが。。
こういう結婚の場合は、親と子の縁が、宿命の中に出てこない場合が多いのです。 つまり、親でもないし、子でもなく、「誰、こいつ?」という無意識な感情になるのです。 その結婚に、その他の条件が重なった時に悲劇が起きるのです。
おかしいと思いませんか? 「他人の旦那さんを好きになってしまったんですけど、いいですよね?」という人と、「他人の旦那さんでも、あなたが好きになったのなら奪ってしまいなさい」という「人でなし」の会話ですよ。 これが会話として成立している方が、どうかしています。
色々な人と話す機会の多い仕事ですが、運がいい人というのは、実にいいタイミングに行動を移しますが、運が悪い人というのは、タイミングそのものをずらしてしまいます。 せっかく力量はあっても、客観的に観ても「それはうまくいかないだろう」という時を選んでしまっているのです。 経験的に観ると、運が悪い人というのは「1年か2年遅れている」と感じています。
大師匠は、ご自身では何も取り柄のなかったと仰る私の師匠に、人の道と生きる世界を教えてくれました。そして、師匠も今、あの時の大師匠の気持ちが理解できたそうです。 学べるだけ学んでください。 人生なんて、神の瞬き1回の間、あっという間です。